ユースケース・事例

金融事例:リリースサイクルを、数分に1回に劇的短縮できた理由

金融大手のゴールドマン・サックスのエンジニアリンググループは、同社のテクノロジーやグローバル戦略を支える重要な部門です。これまで同部門では独自のツールチェーンを使っていましたが、複数ツールを使うことによる混乱やコミュニケーションに関する障壁を感じていました。これらを取り除き、開発サイクルを短縮し、複数の開発を同時に進めて配信サイクルをスピードアップするために、戦略的な開発ツールを探していました。

そこで採用されたのが、最適なCI/CDインフラストラクチャを備えるGitLabです。GitLabを利用することで、エンジニアは1つのUIで、開発、ソースコード管理、レビュー、ビルド、テスト、QA、および本番環境への展開といったすべての作業を管理できます。開発ライフサイクルのさまざまな部分を1つの一貫したエコシステムに結び付けることができ、エンジニアがより効率良く作業できるようになります。

また、新たにメンバーに加わるエンジニアが、すでに精通している可能性が高いこともGitLabのメリットでした。エンジニアが実際に使用したいツールを導入することは、複数のチームでの採用を促進し、生産性の向上につなげることができます。

GitLabを導入した結果、開発スピードは劇的に向上しました。従来は1〜2週間に1回のリリースサイクルだったものが、数分に1回のリリースサイクルという驚異的なスピードで開発が進められるようになりました。また、導入に際してGitLabは、1つのアプリケーションを習得するだけで済むため、短期間で導入することができました。

GitLabは、コンテナをサポートする戦略的なインフラストラクチャにチームを移行する手段として使用されているほか、新しいプラットフォームでのみ提供されている戦略的イニシアチブにも使用されています。GitLabは、Kubernetesとすぐに連携できるため、コンテナにおけるプロセスも簡素化できるのです。

このように、ゴールドマン・サックスはGitLabにより、さまざまなプロセスを簡素化し、開発全体の効率化を達成しています。

 

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