ユースケース・事例

テレコム事例:デプロイ時間95%短縮 デプロイ頻度12倍を実現!1日に複数回デプロイ

すすむテレコム業界での採用:
フランスを拠点とする通信インフラ事業者である フルセーブ社 は、GitLab の DevSecOps Platform を使ってソフトウェアをより速く、より効率的にリリースできるようになった。

フルセーブ社について
フルセーブはフランスのラベージュに本社を置く通信インフラ事業者である。2004年に設立され、従業員数約100人の民間企業で、データセンターで接続サービス、クラウドインフラ、共有ホスティングを提供している。また、独自のファイバー・ネットワークを展開・運用し、適応したインターネット・アクセス・サービスも提供しています。

フルセーブ社の状況と課題
フルセーブ社では、開発とデプロイのスピード改善が急務でした。この遅れの原因となっていた課題はいくつかありました。
まず、社内では、様々なDevOpsツールを使っていました。また一部、GitLabを使っているチームもありましたが、無料版やEnterprise版、バージョンも様々でチームごとに環境は異なっていました。様々なツールが混在する中で、例えば、あるチームでは、302のプロジェクトをデプロイし、月に約100の課題と50のマージリクエストを管理しており、他のチームは、ソースコードや設定ファイルを顧客と交換したり、ネットワークやデータセンター・ツールを構築して起動したり、プロジェクトのデプロイやDockerビルドを自動化したりと環境だけではなく使い方やルールも統一されていませんでした。
同社のポリシーは、独自のツールをホストすることですが、以前のツールの新しいライセンスモデルでは、セルフホストすることができませんでした。フルセーブ がこのライセンシングの問題に直面したとき、同社の IT マネージャーは、DevOps ツールチェーンを単一のエンドツーエンドの DevOps プラットフォームに置き換えて CI/CD の統合を改善し、複雑さを減らして生産性を高める必要があることも認識しました。彼らはまた、単一のアプリケーションによって、情報セキュリティの全体的な管理を扱う国際的に認められた規格であるISO27001認証を取得するために必要な問題とコミットのトレーサビリティが得られることも大きな魅力でした。

フルセーブの Gitlab Ultimate 採用
フルセーブ社 の古い課題追跡とプロジェクト管理ツールを置き換え、GitLab Ultimate SaaS にアップグレードすることで、フルセーブ は最大の DevOps 課題に取り組むことができました。
例えば、以前は開発者は課題を直接開発ブランチにマージしていた。しかし、GitLabのマージリクエストワークフローのおかげで、フルセーブはコード変更の検証に関する課題を解決し、効率を上げることができたのです。
チーム間のコラボレーションもGitLabによって改善されました。例えば、イシューの依存関係は、フロントエンドとバックエンドのチームがプロジェクトの状況を確認し、互いに必要なタイミングを知り、より簡単かつ容易にコミュニケーションをとるのに役立ちます。このようなコラボレーションは、チームメンバーが責任を分担し、個々の努力を減らすのに役立ちます。また、プロジェクトの概要やライフサイクルに沿った進捗状況を把握することもできます。

GitLab採用効果
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