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なぜDXは失敗してしまうか? 自社の「デジタル・レディネス」を評価する

現代ビジネスは、業種業態を問わずデジタル化へと急速に歩みを進めています。テクノロジーの変化に対応するためにも、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が求められています。この変化に乗り遅れてしまうと競合他社から大きな遅れを取ってしまい、競争力が低下するため、対応は必須と言えるでしょう。

しかし、多くの企業が大きな労力を費やしているのにも関わらず、DXの取り組みに失敗しているのが現状です。

2019年のCNBCの報告によると「企業がDXの取り組みに費やしたコストは1兆3000億ドルに上るが、それらのプログラムのうち70%は失敗に終わった」としています。さらに、失敗しなかったプログラムにおいても、「パフォーマンスの向上が見られ、その変化を長期間維持できた」と回答しているのはわずか16%にしかなりません。

DXの取り組みに失敗する最大の理由は、「組織の目標・戦略・目的・展望を効果的に従業員へ伝えることができなかった」ことが挙げられています。他にも要因はありますが、成功へ導くためには失敗した理由を理解する必要があります。

失敗せずにDXへ取り組むためには、「どのようにすれば効率的に方向転換できるか」ということを考えなければなりません。そのためには、企業が市場のニーズを察知して、対策を立てられるようになる必要があります。つまり、自社の競争力を適切に評価することが重要なのです。

そこで今回は、デジタル化、さらにDXへの対応について、自社の競争力の評価について解説します。競争力を高める上で重要な要素である「感度」と「即応性」を評価する方法である「Business Agility  Matrix」についても触れます。

評価項目に対して課題がある内容については、ケーススタディを用意しているため自社の課題に対して適切に対応できるでしょう。


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