契約(購入)したライセンス数を超えてGitLabユーザーが増えてしまう。
ということありませんか?
自社のGitLab環境をどのくらいのユーザーが利用しているのか、
利用希望しているのか?
用意したライセンスシートがいつくらいになくなりそうなのか?
なども管理者にとっては把握しておきたい事項ですよね。
とはいえ、毎日GitLab管理画面チェックするのは非効率です。
実はあまり知られていないようなのですが、
GitLab Self-managed 環境のユーザー数管理に便利な機能があります。
『ユーザーキャップ』機能です。
これは、管理者が任意の「上限ユーザー数」を設定することができ、この数量を超えた時点で、ユーザーは管理者承認なしに自由に登録できなくなります。
管理者がユーザーキャップを外したり、ユーザー上限数を増やすことで、承認待ちユーザーは登録ができるようになります。
この機能を利用して、例えば、購入ライセンス数 100 シート、ユーザー上限数 85 などに設定しておくと、ユーザー数 85になったときに、そろそろ追加ライセンス購入(残契約期間に合わせた費用で手配可能です)の検討をしないといけないな。などと状況把握のうえ手続き開始ができます。
こういう運用をすることでライセンス超過することなく管理負担も軽減できるのではないでしょうか。
ぜひ、ご活用ください。
以下はGitLab社の公式ドキュメントを引用しております。ドキュメントサイトを確認される場合はこちらから。
そのほかの便利機能もGitLabドキュメントにてご参考ください。https://docs.gitlab.com/administration/
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