コンプライアンス的な理由で開発環境の構成に制限がある企業様に朗報です!
オンプレミスでの開発環境でも、AI支援機能の便利さを利用いただけます。
もちろん安全に配慮されたオンプレミス環境でAIも稼働する構成です。
GitLab の AI支援ツールといえば「GitLab Duo」ですね。
「GitHub でいう Copilot ね」と思った方、半分正解で半分間違いです!
というのも、GitHub Copilot は コーディング周りを中心にコード補完やコードへのアドバイス、プルリクエスト概要要約などなど強力な支援があり、この部分は、GitLab Duo もほぼ同じ機能が提供されている。という点で、正解なのです。
ただ、GitLab Duo はコーディング支援だけじゃなく、テスト作成、CI/CDジョブ失敗説明・原因究明だったり、セキュリティチェックかけたあとの脆弱性解決提案などなど、DevOps/DevSecOps を一貫してサポートする機能が提供されています。この点で、半分間違いということになります。(間違い、という言い方は語弊があるかもしれませんね。失礼いたしました。)
GitLab Duo には 2つの Tier(Duo Pro / Duo Enterprise)がありますので、良かったらこちらも見てみてください。
GitLab Duo 機能概要
さて、今回は、2025/2月にGAされた GitLab Duo Self-Hosted 機能について概要と構成例・採用ケースをまとめた弊社エンジニアブログです。
今回のブログ内容
「世界一簡単かもしれないGitLab Duo Self-hostedの概要と構成例と採用ケース」
目次
1. 本記事の対象の方
2. 今回のブログのゴール
3. 事前ご連絡事項
4. GitLab Duo Self-hosted を一言で言うと?
5. オンプレミス版GitLabにおけるDuo利用時の構成
6. GitLab Duo Self-hosted 構成例
-例) フルオンプレミス構成
-例) パブリッククラウド上でフルオンプレミス構成
-例) パブリッククラウドのAIサービスを利用する構成
7. GitLab Duo Self-hosted を採用するケース
-ケース) 全部オンプレミスに用意しなければならない場合
-ケース) 海外との通信が禁止されている場合
-ケース) 特定のパブリッククラウドのサービスしか使ってはいけない場合
8.【番外編】GitLab Duo Self-hosted 使う必要がないケース
-ケース) サーバー等のリソースを何も用意したくない場合
-ケース) 最も安価にDuoを使いたい場合
9.最後に
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